冷やしのウンチク補足

冷やし3種、ブログ読者の方はイロイロと試されておられますか?

今のところ出数で言うと一番が台湾、2番が黒鯛といった感じです。


メニューポップにいつものような生意気なウンチクを記載していないのでここで軽くご説明しておきます。


まず、黒鯛。というか冷やし中華。

昨年から「冷やし中華」という日本発祥の日本料理をその定義みたいなものからかけ離れずに、如何に昇華させることが出来るか?みたいな取り組みをしております。

定義とは自分なりに解釈すると「冷した中華麺に甘酢のタレをかけて、具(きゅうり、錦糸卵、ハムっぽいものが三種の神器)とともに食すもの」であって、昨年はそのタレに着目点を置き、醤油感というよりも和出汁感を充実させようと試みました。また、麺をご飯に置き換えれば「散らし寿司」に酷似していることから、お遊び感覚でしめ鯖トッピングもご用意しましたね。


「冷やし中華」は酸味と甘味と汁なしがキーワードになっていて、その三点を満たす中華麺料理は「油そば」というカテゴリーに属すると思われます。温かいか冷たいかの違いですね。

当店の今までの提供品の中で油そばというネーミングでご支持をいただいたものは「桜鯛の油そば」が一番でしょうか?(というかそれしかやってないかな)

今年は春先に提供を見送りましたので丁度いいかなみたいな。

そして、メイン食材を「クロダイ」に絞った理由は、、、、、、


真鯛より価格が安いからです(笑

まあ、それはさて置き、「黒鯛」という言葉の響きにみなさんはどう思われますか?



自分は多少程度ですが釣りをします。

堤防や防波堤などの手軽な身近なファミリーフィッシング的な釣魚としてはあこがれ的な存在ではないでしょうか?

憧れ的な釣魚であるがために、それを攻略するがための釣法も多種にわたりますね。前打ち、ブッコミ、落とし込み、ダンゴとか・・


仮に五目堤防釣りで、またはハゼ釣りで外道としてチンタが上がったら間違いなく心躍りますよ。


少なくとも自分は「黒鯛」という響きにそんな高揚感を覚えますので、先の「潮干狩り」の時に記述しました表象文化論おけるのイニシアチブが今回の冷やし中華にはテイストされている部分があるかなーと思っています。

実の構成内容は甘味のある塩醤油のブレンドタレに米酢、そこにクロダイのアラの植物油でとった香味油。トッピングはお決まり三種に黒鯛の田麩。
冷やし中華の味わいを崩さずにタイの味わいをプラスし太い麺を使って食べ応えもさらに加えたつもりでいますが、みなさんはどんな感じに受け止められたんでしょうかねー?



「冷やし山六」

温かい通常品を冷やしたけなんですけど、その出汁加減が赤裸々にわかってしまうwごまかしきかねーよ的な一杯。

和出汁って動物系スープよりも搾取は誤差が激しいと自分は思ってます。
同じ分量、同じ火加減、同じ時間であっても出来上がりは蓋を開けてみるまでわかんねーみたいな。


自分の感覚では動物系(清湯)スープは手の抜き加減(笑)で予測の範囲内に収まりますが、和出汁は意に反してそっち行っちゃうんかいの制御不能品であります。


ですから、食べるごとに微妙なズレを感じると面白いかもですね

この前は魚感が強かったけど今日はそれほどでもないか。ある時はえぐみが少し出てビターな感じがするとか、しいたけしいたけ、、とか。

無理やり勧めますが、そんな楽しみ方をしていただけると救われますw





「冷やし台湾」


気づいてますかー?

台湾ラーメンの冷やしは恐らく世界初だということを(笑



まぜそばは有ります。つけ麺も有ります。

なかったモノは「冷やし」


「冷やしラーメン」のイメージはどうしてもあっさり、さっぱり。

それにもう少しエッジを付けるというかメリハリのあるような一杯にするには「台湾テイスト」は好都合。が問題は動物系油脂の凝固、なまニラはダメ、冷たい肉味噌アカン。

そうでないものをということのトライ品です。


上下の温度のコントラストをみなさんはどんな風に捉えているんでしょうかねー。


需要はあるに決まってます。出数にも現れてますからね。

だからコイツはもっともっと洗練していきたいと思ってます。


発症地元の人間がやらないと誰もやんないモンね





image_20130614161528.jpg
醤油版

裏的メニューです。

ご希望の方はスタッフに「おらっ、はよ作らんかい。ボケッ」とタンカ切ってくださいねw



追記ーーーーー

キング オブ ラオタの方からご指摘を頂きました。
冷やしの台湾は世界初ではないですw

10年以上も前に絶品モノを提供されていたお店(現存せず)があったようです。
訂正いたします。
スポンサーサイト
  
   COOL

Comment

そーなんですよね。
台湾の、脂の凝固が気になってたんですよね。
唇にまとわり付く感じで(..)

冷やしの山六は、ただ冷やしただけなんですか?
最初に食べたやつは、ものすごいダシ感だったから、冷やし用の濃くとったものかと思っちゃいました。
深いですなぁ~(^^)

2013.06.18(Tue) 03:01       もってい さん   #-  URL       

NoTitle

冷やし台湾って蒲郡の宴友夜になかったでしたっけ?まだお店もあると思ったので、今度食べに行ってこようかな?

2013.06.19(Wed) 10:58       KANCHO さん   #tHX44QXM  URL       

Re: タイトルなし

> もっくん

あっ、台湾の脂は変更してます。
ちょっとスッキリした感じで違和感ないと思います

山六は香味油が違います。ライトな鯛油で。

2013.06.19(Wed) 16:04       奈々家 さん   #-  URL       

Re: NoTitle

> 冷やし台湾って蒲郡の宴友夜になかったでしたっけ?まだお店もあると思ったので、今度食べに行ってこようかな?

行かれたらブログでupして下さいよー

2013.06.19(Wed) 16:06       奈々家 さん   #-  URL       

冷やし台湾は初ではないんですね

「冷やしベトコン」なんて物も存在するんですかね。

ベトコンヘッドを冷やさなくちゃ。

冷やし台湾の温玉が美味しかったです。
温玉を食べるのが久しぶりだったもので...。
ふるふるとした白身と、ねっとりした黄身が、とても良かったです。

2013.06.19(Wed) 20:32       ラメチュウ さん   #-  URL       

初昼体験♫

お久しぶりです。生活環境仕事諸々変わりなかなかお邪魔できず
やっとお邪魔できました。なな家さんでないと味わえない美味しさで 黒鯛の麺がシコシコで美味しかったです(n‘∀‘)η。感謝を込めて御馳走様でした。

2013.06.20(Thu) 15:14       ひっぴ さん   #-  URL       

Re: 冷やし台湾は初ではないんですね

>ラメチュウさん

> 「冷やしベトコン」なんて物も存在するんですかね。

作ろうと思えばね、、
ただ、台湾にしろベトコンにしろ、使う食材や調理手順、味わいなんかをその定義みたいなものを踏襲しなきゃイカンですよね。でないとペペロンチーノは広義でベトコンになってしまいますから。

2013.06.22(Sat) 01:25       奈々家 さん   #-  URL       

Re: 初昼体験♫

> ひっぴさん

ひっさしぶりじゃないですかー(・∀・)

ひっぴさんのボキャブラコメントがなくて寂しい思いをしてましたのよ

2013.06.22(Sat) 01:27       奈々家 さん   #-  URL       

NoTitle

そのうち全メニュー冷やしにできたりして(期待)
冷やし爽快麺、冷やし七二郎、冷やしつけ麺白w

2013.06.24(Mon) 10:38       よしー さん   #-  URL       

頻繁にお邪魔するカップルの女のほうです。いつも大変美味しくいただいておりますが、今回冷やし山六があまりに美味すぎて一言お伝えしたかったのです。スープを麦茶ボトルで冷蔵庫に常備したい程に。
冷やし大好きなので毎年楽しみにしております。台湾は脂がすっきりして最初のよりグレードアップしてましたね。
次はまた塩のほうをいただきに参ります。

erotic ramenTシャツいいですね(笑)

2013.06.24(Mon) 15:56       紫 さん   #hszQL7r.  URL       

Re: NoTitle

よしーくん。
その手には乗らないぜw

2013.06.25(Tue) 16:07       奈々家 さん   #-  URL       

Re: タイトルなし

> 紫さん

コメントありがとうございます。
冷蔵庫に完備はまだカワイイ表現でコレのシャワー浴びたいみたいな事を言い出す輩もいます(^^;;
有難い話ですが。
>
> erotic ramenTシャツいいですね(笑)

欲しいと言う人は結構みえますが、皆さんこれを着て街を歩く勇気はないようです(^^;;

2013.06.25(Tue) 16:16       奈々家 さん   #-  URL       

Post Comments

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント